稽留流産手術

とうとう明日は手術。

手術前日は夜12時以降食べられないので、

食べれるだけ食べておこうかとも思いましたが…

まだ続く悪阻で結局食べれず。(どれだけ食い意地がはっているのか。)

 

そして麻酔切れた後に人によっては気持ち悪さで吐いてしまう事もあると書いてあり、

嘔吐恐怖症の私はまた新たな不安が募り、

また側から見たら「えっそこ？」って部分で不安で仕方なかったです。

 

 

でも嘔吐恐怖症なら分かってもらえるはず…。

 

喉の渇きなどは飲んでしのぎました。

娘は実家の母に預け、病院には旦那さんと行きました。

病院に着きロビーで待っていたら看護師さんが迎えに来て下さりここからは手術終了まで1人。

旦那さんは一度帰宅してまた終わる頃に来てもらうことにしました。

病室って出産した人とまさか一緒？って不安でしたが、全然違うルートから多分流産手術や切迫早産の方が入院するまったく別のフロアへと入り、出産した方が入院している場所とはまったく反対側で安心しました。

やっぱり…妊婦さん見ると胸が締めつけられて悲しくなるのでこういう所はきちんと配慮してくれていて嬉しかったです。

 

小さな4人部屋に入り、私以外には1人入院している方がいました。

 

手術用の洋服に着替えて、ベットに横になり点滴を打ちました。

この点滴が…痛かった泣

手首と肘の間の骨に近い部分に( ˙-˙ )

中に挿す針が長いから針が曲がってしまわないような部分に挿したようです。

 

思わずイテテと言っちゃいました(笑)

点滴をした後、少しベッドの上で休んでいたら

手術の時間なので処置室へ行きますとお呼びが…

処置室に行く前にトイレに行ってから処置室へ。

思っていたより狭い部屋に固そうなベッドが真ん中に…

ベッドに寝て足を固定して待っていたら先生が来ました。

 

この時ドキドキ緊張して待っていたので、

先生が何を言っていたのか忘れてしまいましたが汗

麻酔を入れる前に一度太めの器具をグリグリ入れられて、

思わず「痛い痛い！！痛い！」って逃げたら、

「ごめんねー！麻酔効いてからやりますねー。」

…いや最初からそうしてください(笑)

 

痛すぎだよ‼︎

 

って1人ツッコミを入れていたら麻酔科の先生に

点滴の場所から眠くなる薬を入れられて、

入る瞬間に少しピリピリすると言われ、

たしかに入った瞬間ピリピリ感が…

 

そんな事思っていたら目が重くなり、

次に名前呼ばれて起きた時にはすべて処置が終わって病室のベッドに寝ていました。

 

感覚としては

 

(えっ？もう終わったの？)って感じでした。

起きた時はちょっとまだ天井がグルグル回る感じ。

眠くて気持ち悪いって感覚だったので、

しばらく寝て過ごしました。

1時間か2時間経って、トイレに行くように言われたのでトイレへ…

中には手術後にトイレで用を足すのが麻酔の影響でしばらく出来ない事もあるようで、行かせるみたいですが私は問題なく痛みもなくトイレをする事が出来ました。

まだ立ち上がるとグルグルする感覚があり少し気持ち悪い。でも吐くほどではなかったです。

徐々に落ち着いてきて、退院前の術後検査へ…

 

先程の麻酔前にやられた余波が残っていて(笑)

相当ビクビクしました(´∀｀;)

 

でも無事に済み、入院して5時間後に退院出来ました。

最後に黒烏龍茶とマドレーヌを頂いたので、帰りの車の中で食べました。

人によっては手術をした後には、すぐに悪阻が無くなる事もあるみたいですが、私の場合は精神的な物もあるのか…まだえずきが止まりませんでした泣

もう居ないのにえずくのが、すごい寂しかったです。。

でも旦那さんとは帰りにずっと我慢していたお寿司を少しだけ食べに行きました。

久しぶりのお寿司は幸せでした。

流産と言うのは本当に何回経験しても慣れないものですし、

慣れたくもない事です。

 

病院の先生も言っていましたが、

流産は決して珍しい事ではないと言っていました。

 

なので、この記事を読んで辛い経験をされた方に

少しでもお役に立てればと思います。

 

まだまだ傷は癒えないですが、

お腹にいた子の為にも少しでも前向きになり、

いつかお腹の子が無事に産まれてくれることを祈りたいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました♪